工場内物流の今後
(1)在庫を持たない生産体制への挑戦
①多種・多様性への対応生産(変種・変量・小口・多頻度)
②生産サイクルの短縮
③営業、工場、購買、部品管理、情報管理等、総合力の発揮
(2)ロスを排除した、効率化の追求
①在庫、リードタイム、工数、スペース等の目標値とロスの対比
②付加価値を生まないプロセスの徹底排除
・手直し品の修理
・ハンドリング
・工程間仕掛、滞留品の発生
・作業のロス等
(3)モノづくりの観点から見直される工場内物流
①生産方式の変化からの見直し
②下請け企業再編からの見直し
③付加価値からの見直し
④海外工場展開からの見直し
(4)モノづくりにおける競争は、工場内物流の効率性とその全社的改善力が問われる