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祖母の法要(七回忌)

投稿日: 2013年 09月 17日 火 | Posted by 小田 久 | カテゴリ:コラム 最新情報

≪祖母の法要≫

 

 敬老の日(16日)を含めた3連休(14日~16日)に帰省した。

祖母の“七回忌”の法要に。

父からは事前に、「法要は、家族や近い親戚、内輪だけでささやかに行う」と連絡がきていた。

 

 今回は、妹や姪の家族と伊丹空港で待ち合わせをし、揃っての帰省となった。

久しぶりに会うが、皆が元気で何より。

自然と顔がほころぶ。

飛行機の待ち時間も話が尽きない。

搭乗案内とともに、やがて機中の人に。

福岡空港で乗り継ぎ、対馬空港に無事到着。

ここからはレンタカーで、一路、両親の待つ実家へ。

 

 翌15日(日曜日)は、法要当日。

会場は、実家の和室二部屋。

11時の開始前には、お客様も全員参列していただいた。

女性陣5名を含む総勢15名。 皆さん懐かしい顔ぶれの人ばかり。(平均年齢が高い)

 

 やがて和尚様が挨拶をされ、静かに読経が始まった。

毎度のことだが、この間の正座が私には苦痛で仕方がない。

そして、誠に不勉強ながら、お経の言葉も聞き取れないし、当然意味も不明。

故人や故人を偲び参列していただいた皆様には誠に申し訳ないが、私はこれを“儀式”として理解することで、この間の苦痛を我慢しているのが本音である。

それでも、両足に“痺れ”が容赦なく襲ってくる。

 

 “自分との戦いに勝利”してやっと解き放たれ、会食へ。 (勝利はしたが、なかなか立てなかった)

お料理やアルコールが、皆さんの会話を加速させてくれる。

やがて、いくつかの小さなグループができる。

お互いの近況を報告しあう・・・健康、配偶者、子や孫のこと。

そして故人の思い出話に・・・

あるグループは数十年をタイムスリップして、若かりし頃の思い出話に花が咲く。

アルコールの量が、それぞれのノスタルジアをより濃く塗りこめる。

皆が語り合う、実に楽しそうである。

 

 私は、年配者の話を聞くのが楽しみである。

私を自分の横に呼び寄せ、グラス片手に、時にはつばきを飛ばしながら“教育的指導”が始まる。

私は実家を離れ、年老いた両親を二人っきりで生活させている。

その私をみて、長男坊として“家”・“孝行”に対する考え方、行動の仕方を、彼らの経験や知識をもとに話してくれる。

高齢の両親に頼りっぱなしの私としては耳が痛いが、全ては私を、そして両親を思ってのこと。

本当にありがたく思う。

 

 七回忌のような“仏事”は、故人を偲びながら一方で、互いの健康を案じ、親族の絆を深めることはもちろん、年配者が若年者を育てる目的も併せ持っている。

改まって指導するだけではなく、少しだけアルコールの力を借りての指導も、聞く側にとってはズンと腹の底に落ちてくる。

 

 やがて楽しかった会食も終わりに近づき、遠方の方は帰られていく。

「気をつけて帰ってください、お元気で」。

「次の十三回忌にもまたおこしください、それまでお元気で」。

 

皆さんの健康を念じながら、お客様をお一人おひとりお見送りした。

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