株式会社 Big Gain (ビッグ・ゲイン)/ 製造現場におけるコスト削減支援コンサルタント会社

株式会社 Big Gain (ビッグ・ゲイン)
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>株式会社 北びわこ水産

投稿日: 2011年 08月 19日 金 | Posted by 小田 久 | カテゴリ:最新情報 事例紹介

>【取組内容】『部門別収支経営の導入』

>【取組期間】2010年6月~2011年5月

 

>《馬場社長のお話し》

 弊社、株式会社北びわこ水産は、滋賀県長浜市長浜地方卸売市場内の水産物卸会社です。

平成15年12月に、同市場内の2水産物卸会社を1社に統合し、新設された会社です。

新設され新たにスタートしたとはいえ、その内容はこの業界特有の意識、習慣、価値観等を引き継いだままでした。

消費が拡大し好景気が続く時代ならまだしも、年を追って市場流通が厳しくなるばかりの時代にあって、この状態のままではとても将来を望むことは出来ないと思いました。

 

先ず「何を変えなければならないか」、「変えるために、どのように進めていけばいいのか」、「それは自社で出来るか」ということを冷静に考えた結果、先ず変えるのは「会社自体の意識」であることは判りました。

 しかし、その実現方法については全く確信を得ることが出来ず、外部の専門家に依頼することを決定したのが平成19年でした。

そこで出会いましたのが、田中、小田両先生でした。

5S運動の意味、進め方、効果等の基本を1年かけて丁寧に教えて頂き、「弊社の場合、5S運動の行きつく最終地点は、部門別収支経営です」とも言われておりました。

ただ当時の弊社の実情として、とてもそこまで取り組むだけの力は備わっていないと判断し、「部門別収支経営」は手つかずに終わりました。

 

5S運動を3年続けていく中で、取締役の中から「部門別収支経営」に取り組むべしと言う意見が挙がり、平成22年に再び小田先生に御指導をうけることとなりました。

部門別収支経営は、平成23年4月にスタートしたばかりで、この効果を云々するには時期相応ではありません。

 しかし、部門別収支経営の骨子となる、リーダーの育成、経営計画の策定、計画実現のための具体的取組項目策定と実行、その進捗状況の検証、権限分配、そしてそれらを下支えする社員の仕事に対するやり甲斐、これらの事項が明確になったことは大きな収穫だと思っております。

 

今まで月次の決算が出るのは月の半ばでしたが、月の半ばを待っていては、当月に先月の計画数値と実数値との齟齬を修正し対策を講じることはできず、それでは部門別収支経営自体が無意味となります。

そこで、どうしても月の7日以内に出るように事務方にお願いしたところ、5日に出してくれました。

目標、目的、理由を明確に説明すれば、可能になることはあるのだと教えられました。

さらに、部門が損益主体となりますから、各部門に所属する社員の収益に対する意識が変わり、それが接客態度、営業態度の変化に繋がっています。

かつての我々は、日々の売り上げに一喜一憂していたばかりで、とても将来を見据えて一つ一つ積み上げていくという考え方さえ知らずにおりました。

これでは、厳しくなるばかりの市場環境下で、たとえ日々頑張ってみても良い結果は望めないと、いま確信しております。

部門別収支経営の手法が万能とは思いませんが、其の持っている基本的な考え方は間違っていないと思っております。

今後も基本を忠実に守り、少しずつ着実に結果を積み重ねていきたいと考えております。

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